映画『神様はバリにいる』公式サイト

2015年1月17日(土)全国ロードショー、映画『神様はバリにいる』公式サイト。

インドネシア、バリ島。婚活ビジネスに失敗し借金を背負った照川祥子は、人生を捨てるためにこの島へとやってきた。そこで謎めいた日本人のリュウに声をかけられ、導かれるままアニキと呼ばれる男と出会う。パンチパーマ、眉なし、太いゴールドネックレス、アニキと書かれたTシャツ――、センスも品も知性もなさそうな如何わしい中年男アニキ。大富豪のイメージとかけ離れたアニキは、不動産ビジネスで成功した大金持ちだという。

借金を返して人生をやり直したい祥子は、アニキから“お金持ちになるためのコツ”を学ぶため弟子入りすることに。だが、「失敗したときこそ笑え」、「ダジャレは頭の回転を早くする」、「毎日お祈りしろ」という教えから、豪邸でのトイレ掃除、笑顔と挨拶の訓練、お供え物への配慮といった実践まで、お金持ちになるには程遠い修行にうんざり。アニキとリュウに借金に至る経緯を尋ねられた祥子は、「周りのせいで会社が潰れた。自分はがんばっているのに報われない」と大富豪との格差を感じ八つ当たりをしてしまう。だが「周りのせいにしてばっかりやから会社を潰したんちゃうの?」とアニキはすべてお見通し。

一方でリュウは、アニキに影響を受け自分を変えたという。人生をナメていた彼は、アニキと出会ったことで日本でのエリート医師としての未来を捨て、ボランティアで子供たちの目を診る眼科医の道を選んだ。さらに、人生に血迷うストーカーめいた杉田という男が祥子を追いかけ日本からやってくる。杉田はアニキの自己満足的な振る舞いに反発を示すが、やがて人間力に惹かれ自分を解放していく。 祥子への指導をしながらもアニキは、バリの子供たちのために幼稚園を作ることに夢中になっていた。あるとき、信用していた部下のアデさんがアニキを裏切る事態が起こる。裏切られたことと幼稚園建設が暗礁に乗り上げたこととでアニキは精神的なショックを受ける。アニキ最大のピンチに祥子たちは――。